タン塩によるタン塩の為のプラモデル製作記録

自称プラモデル中級者くらいのタン塩による自己満足プラモデル製作の記録

カテゴリ:その他 > サボイア S21

ようやくクリアの磨きまでいきました前回。
仕上げ目のコンパウンドで磨いたらいよいよ組み立てます。
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こんな感じに広げて、さぁやろう!と思ったら
接着剤を妖精さんに隠されましてね・・・。
パーツではなく工具を隠されたのは初めてでした。
結局新しいものを買いましたが、どこへ行ってしまったのやら。
こんなこともありましたが、組み立て、接着、モデリングワックスで最後の艶出し。
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完成!と嬉々としてTwitterにアップしましたが、
完成の喜びもつかの間でした。塗り忘れがあったのです。
コックピット周り、縁の部分ですね。
この後水性ホビーカラーのネイビーブルーで筆塗りして今度こそ完成!
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ちなみにエンジン横、プロペラ下のラジエター的な部分は、
両方ともにアクリルガッシュで筆塗り、
シルバーとブロンズを使用しました。
狙った通りの色で大満足。

艶出しがまだまだ未熟ですな。

ポルコのフィギュアはサフ→水性アクリル塗料で筆塗りしました。
雨でも筆塗りなら問題なく塗装ができますね。
過程は撮ったのにOneDriveにアップロードし忘れて、
更に削除してしまう失態。
なので艶消し後だけ。
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ベルトのバックルと胸ポケットのボタンだけ、
アクリルガッシュのオレンジゴールドです。
フィギュアも台座以外は終わりましたので、
梅雨の晴れ間を利用して一気に本体にクリアを吹きました。
ガイアのEXクリアを使用しました。
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フロート部分は磨き無しで合格とします。
主翼の下で影になる部分なのでこれでヨシ。
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胴体は吹きっぱなしでこんな仕上がりになりました。
主翼もまぁ似たような感じ。
主翼も胴体も持つ部分がないので苦労しました。
おかげで手を滑らせて
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指の跡。
とまぁこんな失敗を繰り返しつつも、1000番で撫でて均して、
クリアを吹いてホコリを見つけて均してクリア重ねて・・・。
これだけ大きなパーツをクリアがけしていくのは初なので、
探り探り。
自分が満足するまで重ねたところで、
神ヤスの磨き番手で仕上げに向けて磨いていきます。
4000番でこんな感じ。
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十分重ねたつもりだったんですが、つもりはつもり。
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下地の白を通り越してその下の成型色までいってます。
やっちまいました。ここから白を吹いて~とやっていたら、
塗膜が厚くなってしまいますので、
このままスーパーイタリアンレッドをかけて補修。
補修後・・・の写真のつもりが、これ多分逆側ですね。
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つまりどちらか分からなくなった位に補修は出来たってことで(-_-;)
実際クリアを吹いてヤスるともうわからないんですけどね。
そのまま10000番まで磨いていったのですが、
途中で何かコレジャナイ感。ツヤツヤ感が私の目指すものになりません。
パサパサしているというかしっとりしていないというか。
ということで、結局タミヤコンパウンドの粗目から、
磨きなおしてみました。
探り探りなのでこれでイイノデス。
細目まで磨いたのがこちらになります。
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そう、こんなツヤツヤが欲しかったんです。
次は仕上げ目で磨いた後、まだ塗装していない細かいパーツを塗装して、
しっかり接着したらモデリングワックスで仕上げていきましょう。

随分間が空いてしまいましたサボイア。
特盛のメインディッシュ、赤の塗装に入っていきます。
まずは赤の下地であるツヤツヤ白を塗装です。
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画像ではわかりませんがツヤツヤです。
ガイアのEXホワイトを使用しましたが、
少しブツブツが出てしまっていた部分もあったため、
塗装→1000番で慣らし→塗装→1000番で慣らし→塗装
と3回位薄ーく塗り重ねていきました。
EXホワイトの隠ぺい力は高いので、
ブツブツが出なければ一回でも問題ないハズです。
赤を上塗りしたときに下地が溶けては困るので、
十分乾燥させたらいよいよ赤、スーパーイタリアンレッドで塗装です。
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こちらは新品の塗料ということもあり、ブツブツはほぼ無し。
1000番で軽くなでてもう一度重ねる位で十分でした。
しかし赤は難しい、写真でも分かりますが少しムラが出ているようですね。
主翼の下につくフロートは曲線で塗り分けが必要なので、
マスキングゾルを併用で塗り分けました。
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クリアコートが完了するまでは、マスキングは剥がせません。
赤の塗装が満足するところまでいったら、
デカール貼りです。
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一気にイタリアンになりました。
全体的にはそんなに難しくないハズなんですが・・
矢印の部分のデカールを破ってしまいました。
白でよかった・・・緑だったら同じ色を作るのに困り果てていたでしょう。
マスキングして、白いデカールの上からEXホワイトで重ね塗りで補修。
こんなことから最初からデカールではなく塗装しておけばよかったのでは・・。
更に、マスキングしたことで反対側の白デカールの端が、
テープに持っていかれてしまいました。
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凹んでしまっていたことと、マスキング・エアブラシで補修の場合、
かなりしっかり貼らないと緑や赤の部分に白が漏れてしまいかず、
更にそれによって緑のデカールが剥がれる・・
という負のスパイラルに陥ることも考えられたので、
ここはアクリジョンベースホワイトを筆塗りで補修しました。
凹みに白を盛れるし、しっかり隠蔽してくれるしで、最適でしたね。
今回は試しにウェットパレットを作って使ってみました。
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作り方は色んなところに転がってますので割愛。
アクリジョンは特に乾燥が早く、
ペーパーパレットですぐにカピカピになっていましたが、
ウェットパレットでは快適にアクリジョンを使うことができました。
水性ホビーカラーでも使えるはずなので、
ポルコを塗るときにまた使いましょう。
さて、そのポルコですが、派手にパーティングラインが出ています。
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立像のほうはしっかり消しておかないと目立ちますね。
座像は機体に座らせると胴体はほとんど見えないので、
頭以外はさっくりと消しておきました。
どちらも神ヤス240番→400番→600番、
立像のほうは甘くなってしまった服のしわ等を、
微美鬼斬で復元しておきました。
赤にクリアを吹きたいのですが、梅雨入りしてしまいましたね・・・。
ポルコのサフくらいは吹けるでしょうか。

サボイアは先に台座の作成をしておきました。
手持ちからナチュラルブラウンとEXブラックを混ぜて、
こげ茶色で車輪以外を塗装。
そのあと赤枠内をクレオスの水性ホビーカラーで
筆塗りしました。
以前SDCSザクを筆塗りしたことで、
筆塗りのスキルは上がったな、思います。
塗料の隠ぺい力にも助けられていますが。
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瓶生だと、瓶の中でも塗料が乾いていきそうでもあるので、
次に筆塗りするときはウェットパレットを作ってみようと思います。
晴れた日に艶消しコートして、ウェザリングカラーで少し
汚しを入れる予定です。
赤の塗装は一度にやってしまいたいので、
その部品の処理と段どりを考えます。
特にエンジンルームの塗装指定はこんな感じです。
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エンジンルーム内がシルバー、エンジン組付け後にマスキングしてから、
赤を塗るのがいいようです。が、組んでみるとエンジンは後からでも
入れることができるようです。
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エンジン後方上部側だけは先に接着、合わせ目は消して、
エンジンを入れた後にプロペラ側は後から接着にすれば、
後からエンジンを納めることができます。
スナップキットではないので、接着するときには、
塗膜に気を付けなければなりませんね。
ただし画像で分かるように、エンジンルーム内側は見えないので、
完全に自己満足の世界ですが。
ということで接着、合わせ目消し。
の前に先に内側をシルバーで塗装します。
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ギラギラになりました。見えないところなのにキレイに塗れてしまった。
接着にはタミヤのリモネンセメントを使いますので、
縁の部分だけヤスリや超硬スクレーパーで塗装を削っておきます。
そしてエンジンルーム後方側の蓋だけ接着。
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これで赤く塗装するパーツの処理はおおむね完了です。
マスキング箇所が多いので、週末一気に仕上げてしまいたいところです。
その他フィギュアもそろそろ手を付けたいところ。
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こちらはサフして基本塗装だけしたら、筆塗りで進める予定です。

前回は船体と主翼などのパーツにサフを拭きましたので、
船体のパーツの塗装に入ります。
船体はサンディブラウン指定ですが手持ちにはないので、
混色して塗装しました。
乾燥したら、細かい部分は筆塗りで塗り分けていきます。
筆塗りするときの私の作業机はこんな感じ。
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今回は水性アクリル塗料を使用しました。
右上が水をいれたプラのカップ、右には筆とペーパータオル、
万年皿には水性アクリル溶剤が入っています。
真ん中の白いのがペーパーパレットです。
今回は結局瓶生で塗装したので、ほとんど使いませんでしたけどね。
筆はタミヤのモデリングブラシHFが出番多め。
ペーパーパレットはホルベインのものを使っています。 
水性アクリル筆塗りの時には、筆に溶剤を染み込ませたら、
一旦ペーパータオルで軽ーく拭き取ってから(ちょっと触れるくらい)
瓶から塗料をとって塗る、塗り終えたら水にポーン、というのが最近のやり方です。
レバー類を塗り分けました。
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燃料タンクもシルバーに塗装して、操縦席周りのパーツとともに取り付け。
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いい感じです。
この後タンクも一緒に艶消しコートを行い、
軽くウェザリングカラーのステインブラウン、
タンクにはマルチブラックを乗せました。
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さて、主翼のチェックですが気になるところはこんな感じ。
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この後全体を神ヤスで600→800→1000とやすりがけして、
サフを落とした後、下地となる白を塗装していきます。 

タイトルが長い。
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ファインモールドのサボイアS.21試作戦闘飛行艇です。
ご存知スタジオジブリの紅の豚に登場する、
ポルコ・ロッソが駆る飛行艇のプラモデルですね。
劇中でカーチスにやられる前の改造前の機体の1/48のキットです。
前回の赤の選定はこの機体のために行いました。
まだ仮組みなので、マスキングテープで固定した状態の写真です。
Twitterの通り、非常に合いが良いキットだと思います。
ボディと船艇?船底?がピタァッ!と合った時は感動ものです。
置いておくだけだったらこの部分は接着する必要すらないのではと思うほど。
まぁ、私の経験では比較対象があんまりないんですけどね。
この機体の特徴はやはり赤。いかに綺麗な赤で仕上げるかが、
私なりのこの機体の課題でしょうか。
一応取説を一通り眺め、最初から組んだ状態。
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船底兼コックピット的な。パーツ自体は細かめですが、
パーツの合いが良いので、ストレスはほぼ無し。
何回いうのか、パーツの合いが良いと。
最近使いどころを見失いかけていた、タミヤの速乾流し込み接着剤が、
火を吹いてくれました。褒めてます。
こういうところに使うと効果はばつぐんだ!
模型作ってるな!っていう感覚がビシバシ来ます。
船底はサンディブラウン指定なので、サフを吹いておきました。
同様に船体の内側にもサフ。
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ここはプラの透け防止のためにサフを吹きました。
確か内側もサンディブラウン指定だったか。
主翼は上下重ねる形なので接着して、合わせ目を消したので、
確認のために一旦サフ。
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画像では綺麗にできていますね。
実際綺麗なんですが。
翼端部がちょっとやすりがけが必要なことと、
合わせ目を消した部分のモールドが甘くなっているので、
彫り直しが必要かもしれません。
紅の豚がジブリ作品で一番好きなので、
作っていていつも以上にワクワクする機体です。 

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