タン塩によるタン塩の為のプラモデル製作記録

自称プラモデル中級者くらいのタン塩による自己満足プラモデル製作の記録

2017/10

自分用のプラモデルは接着待ちの間、少しだけ端のほうに寄ってもらって、
ザクIIの胴体のヤスリがけの続きを、
BORDERのSPドラマを見ながらスリスリやりました。
当然ヤスリははかどりませんが。
レギュラーのドラマだった頃も見ていて、結末に衝撃を受け、
DVDが物凄く欲しくなったのを覚えているくらい面白かったドラマだったんですよね。
あの結末の続きと聞いて、見たいような見たくないような、
ぶち壊しになるような内容だったらどうしよう、
そんな気持ちで見ましたが、ヤスリの手が進まないくらい、
やはり見入ってしまいました。
ストーリーは当然なんですがタイトルの付け方も秀逸・・・
長くなりそうなので止めておきます。

はかどらないとか言いながら、一応胴体の作業はほぼ終了です。
P1030226
マスターグレードというブランドを信じ、
また組んだ後にバラす自信が無いため、仮組無しでやっていますが、
フレームがどこまで露出するのかじっくり取説みながらやってます。
分からなければとりあえずヤスっておけばOKなんですけどね。
フレームパーツは複雑な為か、またABSだからかところどころにヒケや、
パーティングラインも数多くありました。とりあえずヤスっておきました。
外装は一部に大き目なヒケが。
P1030227
画像の白丸の部分がヒケてます。組み立て後は頭側になることもあり、
ここは後程溶きパテで処理しておきましょう。
また、同じ部品とバックパックに丸いモールドがあります。
P1030228
これは穴を空けてヴァッフと同様にメタルボールを仕込めということですね。

ヒケ処理と穴あけ作業はまた後日やりましょう。

自分用にかなり前から作っているオートバイの方のプラモを、
いい加減完成させてしまおうと思い、今作業机の上はザクではなく、
オートバイが占拠しています。
一部にクレオスのMr.メタルカラーを使ったのですが、
ザクの肩関節部分にも使いたいのでちょっと試しにやってみたことがあります。
P1030219_R
まず100均の丸い磁石のプラ部分を艶あり黒⇒メタルカラーの
クロムシルバーで塗装します。ゴミ噛みしてる。はずかしぃ。
磨くとこうなります。
P1030221_R
多分左が磨いた後。自分で写真撮って自分で分からなくなってますが。
・・・目印つけておけばよかったのに。

磨いたままにしておくと、手で触っただけでもすこーしずつ
手にも塗装の粒子がつきますし、劣化してしまうそうですので、
それを防ぐためにクリアでコートを行うのですが、
推奨は水性のクリアなんですよね。ラッカークリアだと粒子が浮いてしまうそうな。
で、何を試したいかと申しますと、まず一つ目は実際に水性のクリアを吹くと
どんな感じになるのか。一つサンプルを作っておこうということですね。
そして2つ目は、ラッカーの艶消しクリアを吹くとどうなるのか。
金属感がある程度残ってくれれば使えるかなと、そう思ったわけですね。

結果はこんな感じ。
P1030222_R
左が水性クリア、右がラッカー艶消しクリアですね。
なんとなく予想はしていましたが、わかりにくい。
一つずつアップで撮影してみました。
P1030223_R
これは水性クリア。デスクライトの線がある程度見えます。
P1030224_R
こちらはラッカー艶消し。デスクライトがぼやけています。

結果としてはどちらも金属感があるのですが、
水性クリアのほうはテカテカ感が逆に嘘くさい。
私の好みは完全に艶消しの方ですね。
写真で並べてみてわかったのは、水性クリアの場合は磨いた後に近く、
艶消しクリアのほうは磨く前のほうにかなり近いようです。
これは写真を撮ったからこそわかることでしょうね。やってみてよかった。
当然乾いた後はどちらも手で触っても金属粒子は手につきませんでした。

確か他に在庫はカッパーがあった・・・ハズなので、
それをザクIIの関節の一部に使おうと思います。

マスターグレードですので当然パーツが多いわけで。
今作は部位ごとに塗装しながら完成を目指そうと思います。
パーツ全部をランナーから切り離してしまうと、
恐らくどれがどのパーツかわからなくなってしまうでしょうからね。
武装は先に作りましたので、取説の順番に戻り胴体から。
P1030218
赤丸の部分が特にフレームが露出するっぽい気がします。
ここはメタリック系のカラーを2色程度使用して、塗り分けましょう。
片方はカッパーとかゴールドとかそういう色がいいですね。
ということでフレームと一部外装の表面処理。
P1030216
マジックヤスリを使用してスリスリしておきます。
なんかちょっと楽しくなってきました。

さて、前回のヴァッフではガラスチューブで処理しましたこの辺。
P1030217
動力チューブどうしようかと。
先にいわゆるパイプ部分だけ塗装すればいいのか、
パイプを切り離してゲート処理してから、芯の部分に通せばいいのか。
塗装せずに艶消しでいくか。
3番目の選択肢はないですな。
ガラスチューブは・・・マスターグレードにはちょっと径が細いか。
パイプを切り離して、且つランナーに刺したまま処理できるのだろうか。
ちょっと後でグーグル先生にでも聞いて先人の知恵を拝借しましょう。

ヴァッフの次は、ゴッドガンダム以来のマスターグレードです。
P1030209
タイトルがややこしいことになっています。
シャア専用ザクIIのVer2.0の記録1回目です。
随分前から積んでました。もういつ買ったか忘れてしまいました。
早速取説読みこみ。ゴッドガンダムよりは近代的な作りっぽいです。
合わせ目は処理必要なさそう。フレームはABSですが。
パーツは細かそうなので、無くさないように気を付けながら
作っていかなければなりませんね。よく無くしますから・・・。
今回は武器から製作してみます。
P1030210
合わせ目ゼロ。素敵。塗り分けをどうしようか考え中。
ここまで分割してあると、塗り分けたいですものね。
どっかにメタルカラーを使おうか・・・。
続いて台車っぽい何かを製作・・・したのですが、
アームのど真ん中にパーティングラインがこんな風に。
P1030211
しかもなんか飾り付き。これはもうこうしてしまおう。
P1030212
綺麗さっぱり。トゥルントゥルン。飾りなんてなかった。
こんな小さな台車でも塗り分けやすいような分割なのはありがたい。
P1030215
タイヤは着けたら外しにくそうなので塗装後で。

さて、ここで悩みどころ、1/100のシャアをどうしてくれようか。
2人もいらっしゃる。とりあえずお風呂に入って考えました。
どういう順番で塗ろうか・・・めんどくさいなぁ・・・
あれ・・・なんで趣味でやってるのに面倒なことしなければいけないんだ。
面倒ならやらなければいいじゃん・・・誰かに頼まれたわけでもないんだし。

ララァのセリフを書いてやろうかと思いましたが、
大佐殿・・・ザクIIに乗っているときは少佐殿だったか、
があまりにもかわいそうなので止めておきます。
とりあえず、シャアは塗装しません。面倒なので。
コックピットは空っぽで製作をしたいと思います。

PEF
ヴァッフ撮影完了いたしました。
モデラーズギャラリーにも投稿しております。

投稿してから思い出しました。
モデラーズギャラリーに書いた加工点は他に、
・襟足の延長
・首を1㎜延長
がありましたね。
何のためにこの製作記録を書いているのかと・・・。

さて使用した色を。
これは過去に記録した通りですが、こちらにもまとめます。
・ブルーグレー部:グレーサフ(C)⇒ニュートラルグレーII(G)+MSライトブルー(C)
・茶色部:グレーサフ(C)⇒ニュートラルグレー(失念・・G)+小豆色(C)+
ブラック(C)+純色マゼンタ(G)+純色イエロー(G)
・胸部・足などの黒部分:調色メカサフ⇒ミッドナイトブルー(C)
・関節の一部・スラスター:グレーサフ(C)⇒ブラック(C)⇒スターブライトゴールド(G)
・関節・武器:調色メカサフ
最後に艶消しコート後、メインカメラをHアイズに、
胸部サーチライトとバズーカのスコープをUVレジンに置き換え。

今作の加工で一番の収穫はUVレジンでしょうか。
以前にも書きましたが、積極的に使っていきたいですね。

最後になりましたが、ヤフオクにも出品いたしました。
お時間ありましたら、見るだけでも結構ですので立ち寄ってやってください。

★★★ヤフオク出品ページへ★★★

ヴァッフ最後の作業は腰部チューブの
接着であります。前回と同じセメダインの
接着剤を使用します。
しますと言うか、もうしました。
IMG_20171021_222506HD

今回はスマホからです。
IMG_20171021_222556HD

IMG_20171021_222619HD

今は最後に接着した部分の接着待ち。
明日、いよいよ撮影しましょう。

ヴァッフの加工も残すところ後わずか。
まずはメタルボール埋め込み作業から。
P1030196
模型ホビーショーのセメダインブースで見かけた接着剤を使用して、
メタルボール、カシメ玉を埋め込みます。
まず全身。
P1030198
まぁこの距離ではわかりにくいですね。足拡大。
P1030199
こーんな感じに。脇腹にも埋め込みます。
P1030200
これにてメタルパーツ埋め込みは完了です!
そして次は・・・初の試みであるUVレジンを使ったレンズ表現。
まず胸のスポットライト部分にメタルシールを貼り付けます。
P1030203
これは貼り付けるだけですから、失敗の要素はほぼありませんね。
さて次の作業が本番です。まずは、ペーパーパレットで試しに。
P1030202
ちょんっとのせる感じでやるとまるーくできますので、
これをレンズ表現したい部分にやります。さて結果は・・・
P1030204
グーッ!なんですがこれではわかりにくいかしら。
P1030205
出来る限りの接写です。非常にいいんです。イイ。
同じ要領でバズーカのスコープにも。少しレジンを盛りすぎたか。P1030206
こちらは下に赤いメタリックシールを貼り付けてあります。
このテクニック、これからも使えそうです。

昨日の塗装、墨入れは十分乾いたでしょうか。
正直、かの有名な食器乾燥機の皮を被ったプラモデル用乾燥機が欲しいです。
デカールを貼った後は余計そう思います。
デカールを貼りましたので、しばらくは乾燥させなければいけませんから。
P1030191
最もデカールを貼った上半身。左胸側にある三角形はコックピットハッチの意です。
ヴァッフがどちら側にコックピットがあるかはわかりませんが。
なんとなく心臓側という感じで。
胸部左右のCAUTIONデカールは、このヴァッフは動きませんが、
オリジン版シャアザクはここが動くようですから、可動域を示す意です。
03はもちろんYMS-03で。
胸上部のジオンマークは最後まで貼るか迷いました。
実験機の段階で、果たして所属を示すようなマーキングがされるだろうかと。
実はこのヴァッフを作りながら、アニメ版のオリジンを一気見しまして。
取説のトレノフ・Y・富野スk・・じゃなかったミノフスキー博士の夢想と、
ヴァッフ登場シーンを見てようやく繋がりました、
あれは、ドクター・ミノフスキーの想像の世界だと。
実際に何機製造されてどのように運用されたかはわかりませんが、
取説通りにミノフスキー博士が夢想したならば、
ジオンマークには違和感がありませんね。
長くなりましたが、一応結構考えたうえでジオンマークを貼りました。

ちなみにちなみに、私は製作記録をうちこんでいるときは、
8割くらいがお酒を呑んでからです。

すいません、嘘つきました、9割5分です。
本記録は予約投稿ですが。つまりうちこんでるときは・・・。

さてデカールを貼った他の部位。
P1030192
CAUTIONデカールメインで。真ん中曲がってるかしら。
P1030193
よく爪が綺麗だと人にいわ・・・こちらもCAUTION。
バックパックサブスラスターの真ん中がお気に入り。
P1030194
足は後でメタルボール埋め込みがありますからちょっと控えめ。
P1030195
基本的には、もともとキット付属のシールを貼る場所を参考に。
マークセッターを使用しながら、貼り付けていきました。
とりあえずこれで2日くらい乾燥させたほうがいい・・かな?

ヴァッフはいよいよ外装の本格塗装。
墨入れまで一気に。
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一部は組み立てまで。一応パーツパーツの写真もね。
P1030186
外装の大部分を占める明るいグレー系の部分は、
ニュートラルグレーIIにMSライトブルーを足し、
青系に強めに振ってみました。
P1030187
墨入れは黒で派手に目立つように。足の内側は黒で裏打ちしてみました。
ここからデカール、メタルボール埋め込みでさらに派手になるかもしれませんね。
P1030188
肘の関節部分は内側をスターブライトゴールドで。
これは艶消しコートまで完了してから組み立てですね。
P1030190
胸部脇、腰の部分は取説を参考に、グレーに小豆色、黒、
純色マゼンタ・イエローを混ぜてみました。
悩みどころはこの胸部脇パーツについているサーチライト。
UVレジンを垂らしてレンズ表現が出来ればいいんですが、
綺麗に垂らせなかった時が悲惨です。
ちょっと練習してから、判断しましょう・・・。

昨日補正すると書いていた頭部から。
DSC_0014
今回はAQUOS L2で撮影した写真を使用してみました。
微妙にピント合ってないような。
白い部分が主に削った部分ですね。とりあえず段差はなくなりましたので、
このままいってみましょう。
続いて今回塗装したパーツです。
DSC_0015
足や胸部、バックパックなどの濃いグレー部分ですね。
塗装しようと塗料を探したときに最初に目に入った、
ミッドナイトブルーを使用しました。
次に黒を使い、スラスターや関節の一部の下地を黒ツヤツヤに。
そして頭部のモノアイのベースも黒くして・・・
DSC_0012
モノアイを埋め込んでみました。Hアイズの2mmを使用しました。
違う角度でみるとこう。
DSC_0013
大体正面からずらすとかっこいいんですよね、モノアイ。

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