タン塩によるタン塩の為のプラモデル製作記録

自称プラモデル中級者くらいのタン塩による自己満足プラモデル製作の記録

2017/05

仕事もある程度落ち着きを見せてきたため、 少しずつではありますが平日にも作業ができるようになりました。 まずはサフ吹き。 今回はEVOブラックとメカサフヘヴィを使用。 P1020145
黒で下地を作ることによって、全体的に暗い色になりやすくなる・・・ かもしれないのでこうしました。 続いてカーキ色部分の塗装。 ガイアライトカーキに、クレオスのブラックを僅かに添加。 P1020148
下地の効果は大きく、黒を混ぜたのもあり、大分暗め、 重い感じを演出できたかと思います。 次ダークグレー部。 ガイアのニュートラルグレーの4と5を混ぜました。 P1020150
しっかり暗くなりました。 武装類は黒鉄色です。 P1020155
これはなんとも分かりにくい。 最後にスラスター類。 P1020154
EXシルバーを使用。後ほどエナメル蛍光ブルーで内側も塗っておきます。 メインとなるグリーン以外を今回は進めて行きましたとさ。

MSGのハンドガン3種、合わせ目を消し、
ホルダーのパーティングラインも処理、
どこにどうつけるかという段階です。
新しいマテリアルを注文していた為、
しばらくお休みしておりましたが、
ようやく受け取りました。
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HiQパーツ、マグネットセッター。
コレをふくらはぎ横に貼り付けてネオジム磁石で
装着、とするつもりです。
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磁石はネオジム3ミリです。以前スサノオで
使用するつもりで買ったものです。
でマグネットセッターを貼り付け、
ホルダーにネオジム磁石を仕込みましたが、
磁力が弱いのか、ハンドガンが重いのか、
磁石軸にクルクル回ってしまいます。
その結果、結局こうなりました。
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両方に磁石を仕込みました。
磁石で装着するものの、外して飾ることは考えず、
露出してても気にしません。
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装着されれば見えません、気にしません。
リボルバー拳銃の方は、
ネオジム同士ならば動かなくなりましたが、
オートマチックのほうがこれでも少し回ります。
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しょうがないので、ホルダーの突起が引っかかる
位置にプラ棒を貼り付け。
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装着後は見えません。外さなければイイノダー。
後で軽くヤスって調えますかね...。

前回ビームライフルを改造すると申し上げました。
私はプラ板加工がどうしてもうまく行きません。
キレイにまっすぐ切り出せないんですよね。
オリジナリティも欲しいんですが、
趣味で作ってるのにストレス溜めるのもイカンので、
コレを使ってしまいます。
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コトブキヤのMSG。
ハンドガンあたりはコンロイ機にも、
イメージが近いものがありますのでちょうどいい。
で、早速合わせ目消しから。
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なかなか厄介な感じに合わせ目が出ますね...。

バンシィノルン、一度完成しましたが、
展示台というかベースを作ってみましたので、再撮影を行いました。
IMGP6703
IMGP6704
100円ショップのフォトフレームの穴に、市販のボルト・ナットを入れて
留めております。
また、カメラの設定を変えて背景をきっちり明るくなるように出来たと思います。
IMGP6705
IMGP6706
IMGP6707

写真も再掲載し、オークションにも再出品しております。
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さて、ジェガンジェガン・・・

私の好物の量産機の中でも、1、2位を争うほどの大好物であるジェガンの
兄弟機とでもいうのでしょうか、マンハンターと畏れられる特殊部隊エコーズ仕様の機体を
製作していきます。
P1020112_R
渋い。実に渋い。素晴らしい。
さて、私は仮組をする場合は、ゲート処理やヤスリをしながら組んでいきます。
ジェガンも同様に処理をしながら組み立てていくのですが、
今回からは新しい工具、ファンテックの超硬スクレーパーで面出しをしていきます。
で、できたのがこちら。
P1020118_R
P1020120_R
P1020115_R

1枚目が分かりやすいかと思います。
特にC面のような小さい面積の面に対する効果が大きく、
まだ仮組み下処理時点にもかかわらず、眺めてうっとりしてしまいます。
今までの面出しが甘かったんだと痛感するほど、バリッ!!と角が出ます。
今からすでにサフ・塗装が楽しみになりますね。
また、評判通りプロポーションも素晴らしく、設定でも連邦の傑作量産機ですが、
ガンプラでも名作といわれるのがよくわかりました。
スラスターの位置、大きさも私好みです。もちろん薄薄加工済み。
P1020122_R

とはいえ、合わせ目はゼロではありませんので、処理が必要な点がいくつか。
P1020123_R
先ず一番目立つといっていいのではないか、という肩。
ここの処理がこのキットの一番の悩みどころ。後ハメ加工しようにも、
肩関節パーツの形がいやらしく、ダボ穴をC型に加工するのでは、
入らなそうに見えます。
先人の知恵を見ながら、私はここは電撃ホビーウェブを参考に、
説明書通りに組み、後ハメ無しで合わせ目消しし、マスキングで対応しようと思います。
バーニア部の処理はちょっと考えておきましょう。
続いてこちら。
P1020128_R
ふくらはぎ部分は段落ち加工されていますが、上と下部分がモールドではないため、
ここは合わせ目処理を行おうと思います。
それからバックパック
P1020126_R
ここも普通に接着剤で処理で行けそうです。
丸い部分の中心に入っていますので、段落ち処理は違和感出そうですね。
あとはHGだと定番となる武器類。
P1020129_R P1020130_R
ともにすでに接着済みです。とくに困るところはなく、
いつも通り接着⇒やすって消す手法ですね。
さて、HGだと頭部がよく合わせ目消しの対象になるんですが、
P1020127_R
前後、左右とかで分かれていません。襟足は別パーツですが、
一体成型になっています。ランナーを見たときは思わずスゲェ、と声が出てしまいました。

仮組をしてみましたが、特にプロポーションはいじる必要はなさそうですので、
ディテールの追加などを行う予定です。
胸部は増加装甲になっていますので、ここに足すような加工はないですね。
そもそも増加装甲なんですからそこにさらに装甲足すってことはないでしょう。
とりあえず最初から入っている真ん中の横線モールドのあたりに縦でスジボリを追加し、
コックピットハッチ開口の蝶番に見えるようなモールドにしたいですね。
P1020125_R

一番気になっているのはビームライフル。
隠密行動も行う特殊部隊が使用する機体の為、対モビルスーツ戦はあまり想定せず、
また発射時の光によって容易に自機の位置が特定されるビームライフルよりは、
実弾のライフルやマシンガンを使用するのではないかと考えました。
もともとジェガンのライフルは短めですので、銃口あたりをバッサリ切って、
ショートバレルのマシンガン的なものに改造したいなぁぁーー・・・という願望は持っております。
私はあまり詳しくありませんので、、現代の銃火器をググって参考にしようと思います。

久しぶりのマゼランは近況の記録になります。
前回は艦底をいじっていましたが、今回もその艦底のケア。
ポリパテを追加で盛ったり黒瞬着を盛ったりやすったり。
それによって現状こんな風になってます。
P1020105_R

P1020107_R
フチがうまく角というか面が出せません。すこしずつ近づいてはいるんですが、
だんだん限界を感じている面もあります。
そこで、思い切ってエポパテを盛りっと。
P1020111_R
目標はここにMS発着艦のカタパルトをつけることなので、
どちらにしろある程度ボリュームを出すことになりますから、
盛って削ってを繰り替えすのならば、
いっそのこと思い切って盛ってしまえばいいんですよね。
あとはちゃんと定着するかどうか・・・。 

ようやく完成写真を撮影しました。
IMGP6659
イケメン。艶消しがなんとなく均一に出来ていない感じ。
何がいけなかったのか・・・希釈だろうか・・・吹きすぎだろうか・・・。
近寄らなければなんとかなります。
それからビームマグナムのカートリッジとグレネード?は紫に振りすぎましたね。
グレーも混ぜたんですが彩度が高すぎる気がします。
それ以外はおおむね良好、デカールは派手にならない程度に貼ってみました。
塗り分ける色の数が少ない分、マスキングの労力は少なく済みましたが、
色の差が大きいため、効果は大きかったのではないかと思います。

モデラーズギャラリーにも投稿しましたので、こちらもどうぞ。


 ヤフーオークションにも出品しております。
◆◆HGUC バンシィノルン ユニコーンモード オークションページへ◆◆ 

以下カラーレシピをば。
下地:サフ1000番(C)
外装:ブラック(C)+エアクラフトグレー(C)+純色シアン(G)+純色マゼンタ(G)
フレーム:ニュートラルグレーIV(G)+純色シアン(G)
武装色①:ニュートラルグレー V(G)+EXシルバー(G)
武装色②:ニュートラルグレーIII(G)+純色シアン(G)+純色マゼンタ(G)
メインスラスター:EXシルバー(G)+エナメル蛍光ブルー (G)
サブスラスターなどのゴールド部:スターブライトゴールド(G)

正直、武装色②のレシピが怪しい・・・。レッドも入れただろうか・・・。
今回は暗めの色が多めということもあり、彩度をあげられるかな?と思い、
ガイアカラーの純色に活躍してもらいました。
かなり使いやすい印象でしたので、きっと今後も使っていくことでしょう。

やはり艶消しの修行が足りないか・・・。 

バンシィノルンの完成写真はいったんおあずけ、スラスターの塗装と新しいことを試してみます。
まずはスラスターの写真。
P1020096
P1020097
クレオスのGXアイスシルバーを使用しました。
装着前の単品の写真を撮っておけばよかった・・・。
で、何を試したかったかというと、
P1020101
ガイアカラーの蛍光エナメル塗料ですね。
ラッカーも持っているんですが、蛍光塗料ってそんなに広い面には使わないので、
エナメルの筆塗りでどうなるかな、というのを見てみたかった。
ブラックライトも調達し、この瓶に当てると・・・
P1020103
光った光った、いい感じ。ブルーが泡立っているのはこの写真を撮る前に、
混ぜたからです。なぜかやたら泡立ちました。
これをスラスターの内側に筆塗りしました。
P1020099
写真ではわかりませんが、思いっきり筆ムラが目立ちます。
が、いいんじゃないでしょうかね。
これで墨入れするとどうなるんだろうか。 

唐突ではありますが、バンシィノルンは組み立て、デカール、
艶消しまで終わりました。
P1020092
P1020094
こんな感じ。均一に艶消し吹けてないな・・・。
艶消しは均一に吹くのが難しい、と思いました、ハイ。
ゴールドのところはちゃんとマスキングして艶消しを吹いておりますので、
ちゃんと輝いています。
ほぼ完成じゃないか、というところですがまだ未完成です。
というのも
P1020095
スラスターを片方なくしました。HAHAHA。
多分洗浄の時でしょうね。ここのところよく無くすような気がしますので、
洗浄時に何か対策を立てなければいけませんね。
もうパーツは注文済みですが、スサノオの時のように時間がかかるだろうと思い、
先に手を付けられるところはやってしまって、
完成よりも先に次に手を付けようかと思っていたのですが、
チラシの廃棄のためにふと郵便受けを見てみると、
ほぼ最速で届いていたようで・・・。
スラスターだけをとっとと塗装し、恐らく明日完成写真を撮影することでしょう。 

忙しかった仕事は先週の金曜日まで、
GW前半一人で昨日まで旅行に行っており、
プラモは完成してはおりませんが、
一応旅行に出発する直前まで塗装をしていましたので、
その進捗を書いておきます。
前回外装の濃紺を塗装しましたが、
まだ細かい塗り分けは残っておりました。
このバンシィノルン、ゴールド部分の多くが、
シールとなっているんです。
そこを塗装するわけですな。
取説の写真を参考に塗り分け箇所を決めていきます。
まず脚。
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小さいバーニアと思しきモールドがあります。
四隅の部分と真ん中の下側は塗り分けが必要です。
次にバックパックの一つ目。
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取説でもシールになっているゴールド部分。
シールが貼ってある為平らに見えますが、
実際にはトラス状になっています。
このトラスがモールドと解釈するのか、
肉抜きと解釈するのか人によって
差が出そうです。私はモールドととらえました。
そしてバックパック2つ目。
_20170503_225848

下の出っ張っている部分は塗り分けです。
マスキングはここが一番厄介かもしれません。
裏から見るとこうなっています。
_20170503_225913

シールですら戸惑いそうなくらい複雑です。
ここもマスキングで対応します。

ここまでをマスキングしたらこうなりました。
_20170503_230006

3時間くらいかかりましたかね...。
マスキングは大変ですが、
仕上がりを見ると毎回やってよかったなって思えますね。
ちなみにマスキングは、
こんな道具を使用しました。_20170503_225940

まず左の定規ですが、
これは上にある定規に合わせることで、縦に
平行にカットできます。
ガンプラスクラッチビルドマニュアルに
掲載されていたものと同じものを作りました。
プラ板カット用でしたが、それ以外にも色々使えそうです。
真ん中左上はただの3Mのマスキングテープですね。
真ん中右はタミヤのつる首ピンセット。
先端がしっかりしていて使いやすい。
一番右もタミヤのデザインナイフで、
使っていたオルファのものがキャップが劣化し、
ゆるゆるになっていたため新調しました。
OEMで同じもと思っていましたが、
グリップになる樹脂部分の硬さが全然違います。
オルファとちがいうグリップがしならず、
タミヤのほうが使いやすい。

さて塗装の結果は...
_20170503_230028

脚はOK。
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こちらも一応大丈夫っぽい。
が、問題はこれ。
_20170503_230106

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横にだいぶ漏れてます。
ここで塗装の順番を、ゴールド先のほうが...
と気付きました。
まぁ考えてもしょうがないので、
ゴールド部分をマスキングして、
外装色をもう一度上から塗装しましょ。

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