タン塩によるタン塩の為のプラモデル製作記録

自称プラモデル中級者くらいのタン塩による自己満足プラモデル製作の記録

カテゴリ:戦闘機 > 1/72 F-14A TOMCAT

5月中頃に完成させていたトムキャット、本日撮影を行いました。
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機体底部に取り付けるパーツ類を熱で曲げてしまうという大失敗はしたものの、
とりあえずこう見る分には・・・。
やっぱりカッコイイ、トムキャット。ジョリーロジャースのイメージが強いので、
やはりあのカラーも欲しいところですね。
VF-1バルキリーのスカル小隊機のほうが手に入りやすいかな。
とりあえずこれでトムキャットは終了です。
カッコイイので自室に展示。

次の戦闘機は・・・とりあえずツイッターにも写真をあげましたが、
YF-19ですねぇ。リアルの機体じゃないですが、
とりあえずカッコイイものを作りたいのです。

主脚格納庫の蓋の接着も乾き、一応作業としては最後となります、
汚しをかけていきました。
使ったのはコレ。
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Mrウェザリングカラー。左からマルチホワイト、シェードブルー、グレイッシュブラウン。
グレー系を買っておけばよかったと思いました。
まずホワイトから。トムキャットは艦載機とのことなので、
水中型ガンダムで行ったしおの表現です。
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全体的に機体の外縁部、主翼や水平尾翼の縁に色をのせて、
薄め液をしみこませた綿棒で拭き取ります。凸モールドの部分に残ってますね。
続いてシェードブルー。主に胴体にのせていきました。
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胴体の影になる部分が青っぽく影が強調されている・・・ように見えます。
青って汚しの色としてどうなんだろう・・?と思っていましたが、
こう使うんですね、きっと。
さて、最後はグレイッシュブラウン。
InkedP1030687_LI
矢印が波打ってますが、要は機体後方に向かって色をのせて、
同様に綿棒も後方に向かってすーっと。
これにてトムキャット製作は終了。
機体の底面が残念な結果にはなりましたが、
ダッソーミラージュの反省を活かして、とりあえずは完成まで持って行けたのはよかった。
撮影は後程改めて行うことにいたしましょう。

久々のトムキャット製作記録。中身は大したものではありません。
もうあんまり作業はのこっていないのもありますが。
実際残っているのは主脚関連のみでしょう。
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主脚の格納部分ですね。指定色はフラットホワイト。
ここはマスキングによるエアブラシ塗装ではなく、
久々の出番になった水性アクリル塗料による筆塗りにて。
フラットホワイトはありませんでしたがまぁいいでしょう。
ちなみにまだ1回目の塗装ですが十分白が発色しています。
このままでもいいでしょうね。普通においておく分には見えない部分ですし。
主脚も筆塗りにて。結構適当ですが。
P1030664
ここでふと疑問に思ったのが、主脚の指定色はなぜ白なのかということ。
サスペンションのインナーチューブにあたる部分はさすがにシルバー指定ですが、
何故それ以外の部分が白なんでしょうかね。
グーグル先生に聞いてみても聞き方が悪いのか、いまいち答えにたどり着きませんね。
旅客機の脚は・・確かグレーっぽかったような。でも飛行機の影にあるから、
それでグレーに見えるってことは白?
今回戦闘機の製作を行った理由の一つとして、
現代の軍用機のモールドや構造の理由を知り、
それをモビルスーツの製作にも活かすためだったのですが、
うーむ、なぜ白いんだろうか・・・。

もともと大病を患ってから体が弱い体質なのですが、
少し体調崩しておりました。
またまたこの週末にまとめて一気に作業を進めました。
デカール貼り、デカールはニミッツ艦載機を選択。が、しかし
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全然目立ちません。デカールがグレーなんですが、
エアクラフトグレーとかなり近い色でした。
設定色はもっと濃い色だったのかもしれませんね・・・。
まぁデカール貼った後に塗り直しなんてそんなこと出来ませんし、
やる気もありません。なぜなら・・・P1030660
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これが理由というわけではないのですが、やる気がそがれた理由ではあります。
下の写真がよくわかる、増槽とレーダー?。
多分増槽らしきものは片方は歪み、片方はお尻が膨らんでしまいました。
デカールを乾かしたらこうなってしまいました、食器乾燥機で乾燥中に
熱がこもってしまったのでしょうか。
また大きなレーダー?は合わせ目が何故か割れてしまっています。
もう見えないので割り切って放っておきます。自分の部屋に飾る用ですしね。
がっかり。
更に艶消し作業中に
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ノーズを多分塗装ブースのハニカムフィルタに引っかけてしまった、と思われます。
これは…直したい・・・。
キャノピーは、
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こっち側は大丈夫なんですが反対側がP1030657
マスキングゲルと一緒に塗膜が。
マスキングゲルが少し残っていたのかもしれません。
まぁ正直いうと、もっとひどいことになるだろうと思っていたので、
この程度で済んでむしろ喜んでいるんですがね。

PCの調子がひじょーーーに悪く、使っていると勝手に落ちてしまいます。
勝手に落ちるとしばらくは起動しませんね。
多分メモリだと思われますが・・・。
ということで土日に大分進めましたトムキャット。
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ウエポンラッチとキャノピーを接着、キャノピーの黒く塗装する部分以外はマスキング。
マスクにはマスキングゾルも併用しました。
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乾いてすでに透明で分からない。ちなみに塗った本人もイマイチ分からない。
塗装が終わらないと、わからない。
で、一気にサフ。
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この距離ではわかりませんが前回までの作業部分のアラは多少なり残っています。
が、ほとんど合わせ目、ということで・・・
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ほぼモールドとして取り扱います。なんとなくビークスパイダーを思い出しました。
ウィノーブラックをかなーり薄めに希釈し、弱いエア圧(大体0.5)で細吹きし、
モールドをなぞっていきます。凸モールドなので後から墨入れも厳しいため、
残したいところは積極的に。
この上に塗装するグレー・・・・指定色は持っていませんので、手持ちからそれっぽい
ものを探しました。クレオスのエアクラフトグレーで。
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これまた細吹きではありませんが希釈は薄めに。
グレーは隠ぺい力が強い為、下の黒を完全に消してしまわないように。
左がグレーを吹く前、右が吹いた後。
この塗装手順を踏むのは2回目なわけですが、
これの応用が黒立ち上げ、なんでしょうかね・・・・あれは結構黒残すようですが。
あとから黒でやるのがシャドウ吹き、かな?
これはなんというのだろうか。なんかガンプラにも応用できそうな。
とりあえず全体をそのまま塗装していきます。
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拡大するとこんな感じ。
スミ入れとはまた違う出来上がりですね。

次は艶消し・・・の前にデカールを貼らねば。

このトムキャットのキットは、ジェットエンジンのファンがついている。
普通なんでしょうかね。ほぼ見えない部分なんですけど。
フラットアルミが指定色ですが手持ちにはないので、
ミスターメタルカラーのステンレスで塗装。
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まぁほぼ見えないんですが。
で、これを塗装すればいよいよエアインテーク部も取付できます。
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前回も似たような写真がありましたが、違うのはエアインテークがあること。
ふふふふ・・・カッコイイ。下手なのは変わらないけれど。
さて、エアインテークを接着したものの、合わせ目が。
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段差と隙間。ここもポリパテで盛って削って処理します。
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もうすでにほかのパーツもつけてしまった。
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少し段差が残っているような。サフって見れば分かるでしょうか。
もう少し作業を施し、取説を見返して確認したら一旦サフを吹いてみましょう。

トムキャットは機首の接着部分をならしていきました。P1030629
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凸モールドは見事に消えてしまいました。まぁしょうがないですね。
見れば分かると思いますが、機首と胴体も接着し、段差をポリパテで
埋めてからヤスっています。
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まだ少し段差が残っているでしょうか?
ポリパテをさらに盛ってやするか、それともサフを吹いて目立つか確認するか。
それから主翼と、水平尾翼の付け根に出る段差もポリパテで処理。
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こちらは大体いいんじゃないかなと。
機首と違ってあまり見える部分ではありませんし。
全体撮影。
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うん、作り手は下手だけどやっぱりカッコイイ。

接着して穴が開いてしまった機体下部の武装は、
今回は瞬間接着剤にベビーパウダーを混ぜて作ったパテで埋めてみました。
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瞬間接着パテとして有名なモノのようですね。
私はいわゆる製品としてのSSPは使ったことはなかったのですが、
加工のしやすさ、硬化の速さが特徴のようでしたので、やってみた次第。
ベビーパウダーはジョンソン&ジョンソンを使用、
瞬着との比率はほぼ1:1で。
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このような細かい部分でも埋めてくれるようです。
爪楊枝を使用しました。確かにヤスリでの加工性は、
瞬着だけのときよりはかなり加工しやすいですね。
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穴埋めも大きな問題なし。黒い瞬間接着剤で最初は埋めたのですが、
乾燥後に少し凹んでいたため、100円ショップのジェル状の瞬着に
同様にベビーパウダーを混ぜて埋めてやすって完了です。
ポリパテよりは少量から使っていけるのは使いやすいですね。
より大きな部分を埋めるときはエポパテやポリパテに軍配あがるでしょうが。

機首、機体の胴体部分も接着していきます。
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機首の接着部分の段差が・・・。
ヤスって目立たないようにしつつ、パテか何かを盛らないと消えなそうな段差です。

トムキャットはいったんバラし、セオリー通り?にコックピットから製作
古いだけあります。コックピットのシートだけでなかなかです。
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左が接着しただけの状態、ここから五万石ヤスリで右の状態に持っていきました。
最後に軽くマジックヤスリをかけてはいますが、
五万石ヤスリだけでも表面は十分キレイです。
コストパフォーマンスの高い工具ですね。

次に機体の下にぶら下げる増槽やらミサイルを接着。
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多分増槽だと思うんですが隙間が。パテ盛って削って、でキレイにしましょう。
他はというと・・・
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接着剤の部分が膨らんでます。ガンダイバー再来。
ちなみにこの1本だけではありませんでした・・・。
ナイフで切って見ると
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穴が。増槽の合わせ目と同じように何か持って補修が必要です。
とりあえずコックピットの塗装を進めておきました。
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フラットブラックは黒サフで代用。シートのバフはアクリルガッシュで。
筆ムラが目立ちますね・・・腕が悪いのと感想が早いのとでしょうか。
グレー部分は成型色ではなく、ニュートラルグレーIIとIIIの混色です。
スカイグレーが指定色なのですが、そのような色は持っていないので、
こんな感じかな?
最初はどうせほぼ見えないところなので黒のままで・・・という考えはせず、
色分けしておきました。
後で自分で見て、やってよかったと思えるかなと。

水中型ガンダムは次は艶消し待ち。
今日は時間があったものの、天気が悪いため次の機会を待つことにします。
そこで次に作ろうと思っていた、というよりはいつか作ろうと憧れていた、
トムキャットを作ろうと考えました。
もともとカッコイイなとは思っていましたが、
プラモデルではない模型を見てから、憧れに近いものになりました。
もっと上手くなってから、という考えもありましたが、
また作って並べたらそれはそれでカッコイイハズ。
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中身はイタレリな1/72トムキャット。パッケージがもうカッコイイ。
こんな風に作れたらイイナ。古さは否めなそうなので、今からデカールが心配です。
開けてみると、
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コレが凸モールドというものか・・・。
とりあえず仮組を進めていきます。
このキット、トムキャットの大きな特徴である可変翼、ちゃんと動きます。
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構造はいたってシンプルですね。アームで繋がっています。
が、その関係上本体の合わせ目をどうするのかを考えなくてはいけません。
まぁ全体的にグレーですし、普通に接着して塗装して、で大丈夫なんじゃないかと。
可変だけつぶさないようにしなくてはいけませんね。
見様見真似でマスキングテープを使い仮組を完了。
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もうカッコイイ。パチパチピタッとはいかないのは古さ故かそれともイタレリ故か。
隙間をどう処理したらいいんでしょうかね、これは。
翼を閉じた状態。
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どちらもカッコいいですが、開いた状態のほうがよりいいかなと。
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私の好きなアングルは下の2枚。
P1030580
P1030581
正面から見るエアインテークがイイんです。

私ミリタリーモデラーでもなければ、ミリオタでもありません。
細かいトムキャットの仕様やカラーは分かりません。
自室に飾る前提で作りますので、取説を基本とはしますが、
カラー等は好きに作っていきたいと思います。

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